2020年度の授業がスタートしました。

早いもので今年も5月が終わろうとしています。

今回は近況と今年度のプログラミングがどんな感じなのかをさらっと書いていきたいと思います。

 

例年と違い3月から新型コロナウィルスが猛威を奮っており、学校は休校を繰り返し、塾には緊急事態宣言により休業要請が出されました。学校はこの機会に世界標準に合わせて9月入学にすべきではないか、という議論まで発展しております。

 

さて、このような状況の中ですが新年度が始まり、塾の講義もスタートしています。

3月に学校が休校、塾も休業やオンライン授業の導入など、体験入学やガイダンスを行う時期に昨年までとは違う動きが多く四苦八苦しておりますが、プログラミング講義に関しては去年と同人数の6人となりました。

 

講義内容は意図的に大きく変えており、プログラミング教室のスタートとして活用した”ロボットプログラミングを終了“しました。学研のもののしくみ研究室は3年カリキュラムですが3年目は発展すぎること、ロボットへの興味・需要が薄く、パソコンのみで行える実用的なプログラミングの方が良いだろうとの判断です。また、もののしくみ研究室は1年目は小学生レベルで簡単すぎる、2年目は若干難しいかな、と対象にも困る部分がありました。テキストのミスも多かったですし・・・

 

ということで今年は”WEBプログラミング“に絞って実施しています。

市販書籍を使ったWEBプログラミング教室

前回記事で紹介したWEBプログラミングを発展、少し体系化した形で講義を行なっています。

 

上記11月から3月で実施した講義は、週1回(月4回)の全20回を想定して実施いたしました。教えるプログラミングの内容としては”HTML“、”CSS“、”PHP“、そして”DB“の知識・実行についても行いました。

 

前回記事にも書いたとおり、製作目標とした掲示板については形にはなりました。ただし、そこからさらに発展させるのに時間がかかってしまっており、全てを理解したわけではないような感じで終了となりました。

 

これを踏まえ、今回はスタートを”HTML“と”CSS“に絞って講義を実施しています。

また、前回は講義+インターネットを活用して検索能力の向上(プログラミングにおいて重要)を測りましたがその比率を下げ、市販の書籍を活用しています。

講義回数は隔週で月2回のペースと前年度の半分のペースとなっています。

ただし、期間を5ヶ月ではなく通年としているため、授業回数としては24回で前年度よりも多い回数となります。2週間と間隔があくことが心配ではありますが、どこまで進むことができるかまだ不明瞭なため隔週での実施となりました。来年度以降は今年の状況を踏まえて毎週にする可能性もありますが、これにより通常科目との兼ね合い(進学塾で実施しているため)も配慮しなくてはならないので様子見です。

 

生徒の構成と授業進捗

今期の生徒は、中学生3人、高校生3人となりました。

このため、クラスも中学生クラス、高校生クラスと分かれています。中学生クラスはロボットプログラミング経験者、高校生は1人はロボットプログラミング経験者、残り2人は新規です。ロボットプログラミング経験者はパソコンの操作については教えてあるため慣れており、新規2人も問題なく使えるレベルであり下地は問題ありませんでした。

 

授業進度は高校生の方が早い

市販の書籍を使用しているため、明確に各クラスの進度を比較することができます。

中学生は経験者、高校生は未経験者が含まれるということでどちらの方が進むかわかりませんでしたが、実際に教えてみると高校生の方が早かったですね。タイピング速度は人それぞれであり、大きな差はありませんでした

大きな差があったのは理解力。高校生の場合は、説明と書籍に書いてあることでだいたい理解できましたが、中学生の方は追加で説明が必要となる箇所が多かったです。また理解力の一部ですが、読み飛ばす力(必要なところをピックアップする力)が高校生の方が圧倒的に高いです。

書籍や検索結果の中から必要な情報のみを拾い出していくのはプログラミングにおいて重要です。この差が大きく進度に差が出たと考えています。高校生の方が1.2〜1.5倍くらいのペースで進んでいます。

 

今後の予定

今使っている書籍は前期(9月まで)にはどちらのクラスも終わると考えています。高校生はもう少し早く終わると思います。このため、ここから後期で発展させていきますが3パターン考えています。

  1. 今回の書籍を元にオリジナルサイトの企画 / 構築
  2. ワードプレスのカスタマイズ
  3. その他、興味のある入門系の書籍を各自選んでもらう 

 

少し話した感じでは、2と3に興味を持っている生徒が多かったです。3の他に興味あるものではゲームでした。ゲームを作ってみたいというのはやはりプログラミングを学ぶ生徒としては一種の憧れがあるように思います。

 

できる限り生徒が興味を持っている分野で能動的に学習することが、身につく一番のポイントだと思っているので、可能な限り対応していきたいと思います(アセンブラとか持ってこられるとツライけど笑)